今日は朝3時に起きました。
本日イラクリオンからのフライトは6時40分なのでそんなに早く起きる必然性はないんですけど、わたしは支度にいつも時間がかかってしまうのでホテルチェックアウトの1時間以上前には起きるようにしています。
一応前日の夜に用意はしておくのですが、なぜかあっという間に時間が過ぎてしまいいつもけっこうギリギリになってしまいます。そして今日も苦笑
結局ホテルを出たのが4時10分になってしまい、その後けっこう重い荷物を持って歩くこと約45分、空港についたのは5時前でした。
フライトは国内線なのでなおさらそんなに早めに来る必要もなかったのですが、念のため。
しばらくしてカウンターも開き、無事手続きを終えフライトの出発時間を待ちます。
なお今回利用するのは航空会社はエーゲ航空(Aegean Airlines)。
ギリシア発の民営航空会社で嬉しいことにスターアライアンス加盟の航空会社です。つい少し前にオリンピック航空に買収されたばかりですが、激安とまでは言わないまでもリーズナブルだったので利用してみました。LCCではないので軽食もつきますし。
もともとクレタ島の次の目的地としてロドス島を考えており、クレタから船で行ければよかったのですが便数も少なく、日程を合わせるのが難しかったのでアテネ経由になってしまいますが今回は飛行機で行くことにした経緯があります。
結果的にアテネの空港もちょっと見れましたし、フライト自体も悪くなかったです。
ちなみに所要時間はイラクリオンからアテネまでが40分、アテネからが50分で、ロドスの空港に到着したのは10時くらいでした。
ロドス島はギリシアの主要な島々の中ではもっとも東にあり、アテネとキプロスのほぼ中間に位置しています。またトルコのマルマリスとは50キロ足らずの距離にあり、定期航路もあります。
その地理的な要因からも重要な役割を果たし、中世には聖ヨハネ騎士団の支配下に置かれ、1522年のオスマントルコによって陥落されてしまいますが、その戦いについては塩野七生さんの「ロードス島攻防記」にも書かれています。
聖ヨハネ騎士団はのちにマルタ島に移るのですが、先にマルタに行っていたわたしとしてはこのロドスに来ることは長年の夢でもありました。島自体はそれほど大きくもなく、日程的には1泊2日しかいられないのですが、飛行機を降りた時点で私的にかなりの感動でした。
さてロドスの空港から市街地までですが路線バスが走っています。およそ30分弱かかってロドスシティの新市街に到着しました。
まずはAgodaで予約していたInternationalというホテルにチェックインして荷物をおろします。ロドスは基本的にリゾート地なので観光シーズンが終わるとけっこう安く泊まることができるのですが、ここも海沿いではないのですが、街の中心に近く、金額的にも朝食がついて23ユーロ程度とかなり良かったです。受付のおじさんも愛想もよく親切でしたし。
まずは観光のメインである旧市街に行く前に新市街の方を歩いてみます。
カジノがあったり
水族館があったり。
ですがなんといってもメインはビーチです。
シーズンも終わり、お客さんもほとんどいませんでしたが、まだまだ暑くて海に入ることもできますし、人も少ないので今の時期はかなり穴場ですね。
わたしはこのあと旧市街に行くつもりだったので入りませんでしたが。
また長くなるので記事を分けることにします。
後半、旧市街編に続きます笑