というわけで今日は国際バスでギリシアに向かいます。
一応ギリシア滞在は2週間くらいの予定で考えていまして、ウクライナからブルガリアまでを合わせた期間と同じくらいになる予定です。
ギリシアはこのブログのテーマでもあるマイナーな国ではありませんが、どうかご勘弁ください。わたしもたまには人並みに観光地に行ってみたいんです笑
ギリシアは以前1週間だけ来たことがあるのですがアテネ以外は現地ツアーを使ってしまったので個人で動きまわるのは今回が初めてなんですよね。10月に入り交通の便も減少し始めそうなのですが、頑張ってまわってみたいと思います。
話は戻りまして、テッサロニキです。
ブルガリアからの国境越えも問題なく済み、ソフィアを朝8時過ぎに出発したバスは約5時間半後の13時半くらいに、テッサロニキのバスターミナルに到着しました。バスターミナルから市内まではちょっと離れているので市バスにのります。久しぶりのユーロ圏ですが、ユーロ圏は以前も何回も来ているのでかなり手持ちはあります。とりあえず両替をしなくて済むのは面倒くさくなくて良いですよね。
とりあえず市内の宿にチェックインして観光にでかけますが、天気は生憎あまり良くありません。ギリシアは以前来た時もずっと快晴だったので、期待していた分がっかりしてしまいました。気温もブルガリアに比べたらだいぶ暖かいですが、まだ半袖ではちょっと寒いくらいですし・・・。
それでも気を取り直して観光に。まずはセントラルマーケットに行ってみます。
それなりに賑わっていましたが、なかにはクローズしているお店も。そしてシャッターには落書きも。
そのあと近くの公園にいきましたが失業者?かどうかはわかりませんが、平日の昼間にしては人がけっこういました。やっぱり経済状況があまりよろしくないからでしょうか・・・。
ちょっとブルーな気持ちになりながらも街歩きを続けます。
テッサロニキは北ギリシアの中心都市として長い歴史を誇る街で街中にも当時を思い起こさせる古い遺跡や、教会、そしてその歴史を紹介する博物館もたくさんあります。
あまり天気が良くなかったので写真もそんなに撮りませんでしたが、ロマン・アゴラ、パナギア・ハルケオン教会、ロトンダ、ガレリウスの凱旋門、ホワイトタワーなどの観光スポットはひととおり見て回り、最後に見応えのある考古学博物館を鑑賞しました。
治安の方は夜になって歩いてみた限り、そんなに悪化しているようには感じませんでしたね。アリストテレス広場なんてリスボンを思わせる開放感と明るさでしたし。
さて明日ですが、2週間くらいしかギリシアにとどまれないという自分の中での勝手な時間的制約もあるので、ギリシアの中部まで南下しようと思います。アテネまで一気に移動したほうが逆に便利なのかもしれませんが、どうしても行きたいところがあるので。
明日こそは天気が良くなって、ギリシアに来たってことを実感できるように願っています。